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店外デートに応じれば、男性客から「交通費」ももらえることから、安易な気持ちで出入りをする少女もいる。「家出少女のたまり場になる可能性もあり、犯罪の温床にもなりかねない」と、治安問題の専門家は警鐘を鳴らしている。
東京・池袋の繁華街は7〜8店の出会い系喫茶が営業し、「全国一の激戦区」といわれる。「女性会員多数」を掲げる店に入ってみると、「ネイル(マニキュア)無料」「ヘアアイロン使い放題」などの表示があり、5、6人の若い女性がいすに座って漫画を読みながら「指名」を待っていた。
店内には「18歳未満お断り」の掲示もある。しかし年齢は自己申告で、身分証などの確認は義務づけられていないため、高校生ぐらいにしか見えない女性も。男性店員は「若い女の子もたくさん来ます」と語った。
店の壁には「18歳 カラオケ希望」などと書かれた女性の写真付きの自己紹介カードがはられていて、男性客は、指名料1000円を店に支払って女性と個室で会話し、女性と合意すれば店外デートに出る。この際、店に3000〜5000円程度の「連れ出し料」を支払わなければならない。入会金も含めて男性客1人につき1万円程度が店の売り上げになる。
女性も店外デートに応じるだけで男性から「交通費」として3000円〜1万円を受け取るシステム。自称19歳の女性は「仕事を辞めたばかり。居心地もよく暇つぶしになる」と話した。
警察庁によると、出会い系喫茶がきっかけで、18歳未満の少女が児童買春などの性犯罪被害にあった事件は2007年が26件で、昨年は33件摘発されている。昨年6月には、横浜市の出会い系喫茶で知り合った中2女子(14)とみだらな行為をしたとして、神奈川県警が会社員(41)を逮捕。同10月、大阪府警が児童福祉法違反などの容疑で摘発した店では、女子中高生ら13人が店外デートをしていた。最近では「朝5時まで営業」を掲げる店もあり、「家出少女のたまり場になりかねない」と懸念する声もある。
清永賢二・日本女子大教授(犯罪社会学)は「小遣い稼ぎを目的に出入りする少女も多く性犯罪を助長している。放置すれば全国に広がる危険性があり、規制は必要だ」と話している。
(2009年3月12日18時29分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/
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出会い系喫茶は、風俗店や出会い系サイトへの規制が強化されたが故に生まれた、新しい業態のようにも思う。出会い系サイトの規制をしても、犯罪総数は減っていない。出会い系喫茶もそのうち規制されるだろうが、地下に潜り余計に危険になり、また、新しい業態が生まれ、いたちごっこでキリがない。
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